受験の頃?

2004年3月13日
街も冬の準備をしはじめた頃・・・
そろそろセンター試験対策を始めようかと・・・
昨年は大失敗(というほど、失敗ではなく、ただ実力がなかっただけ)したので、今年はとらなければイケない!

さて、まず国語。
現代文・漢文は昨年まで文系だったおかげで、ほとんど対策要らず。
国語での問題点は古文が苦手だった事だが、これは英語と同じで、いや英語以上に単語さえ分かっていれば実は簡単な問題ばかり。
したがって、古文対策=古語暗記。
これだけで、だいたい解けるようになる。

次に社会。
これはお得意。
勉強の必要なし。

数学・理科・英語は二次対策で十分やってるつもりだったので、というか、センター向けの勉強してる時間なんてなし!
←あとから考えると、これがイケなかった・・・(^_^;


まぁ、さしたる対策もしなかったが、模擬試験では常に700点オーバーの成績をとっており、今年のセンターは大丈夫だとたかをくくっていた。


さて、12月に入り、予備校の講習も一通り終わり、冬期講習の申し込みが始まった。
しかし、やはり姉の機嫌の悪くなる日が増えつつあり・・・
冬期講習も特に受けたいものも多くなかったので、実家に帰省して、勉強を続ける事にした。

さすがは大手予備校で、横浜校に通っていたが、渋谷に行っても静岡に帰っても校舎があり、自習室が使えた。

実家に帰ったことで、また環境が変わり、久しぶりの友人や親との会話も弾む。

そこでの親父の発言・・・
『めぇめぇ、お父さんはお前は教育者に向いてると思うんだ・・・。子供好きだし、誰とでもうまく話しが出来るから。どうだ、静大の教育学部なんか・・・?』

『・・・』

『おいっ!(怒)』

たしかに、以前にも書いたが、親父はめぇめぇの成績を中学の途中くらいから見たことがない。
めぇめぇが見せなかったんだけどね(笑)
しかも、めぇめぇは親父の子だし、3姉弟のなかで、一番出来が悪かったし、めぇめぇより優秀な姉たちでさえ、お孃様大学くらいしか行けなかったし・・・
だから、まさかめぇめぇが医学部に行く!っていっても、どうせ無理じゃろー、って思ってたんだろう。

親に心配ばっかかけさせるめぇめぇ、悪い子です。


でもめぇめぇも男です。
吐いた唾は飲めません。
こういう言葉があるけど、どうやったって、吐いた唾なんて飲めないよね(笑)
ってことで、無視って勉強継続。

ただ、おうちにはお金がないことも分かってましたので、まさか私立の医大なんか行けないし、かといって、2浪するほどの余裕もない・・・
ってことで、さすがに国立一本はヤバメだったので、滑り止めの検討に入りました。
まぁ、やっぱり商社マンにあこがれてためぇめぇ。
さらに新しく出来た(といってもすでに卒業生を送り出していたが)慶応藤沢キャンパスが先進的な講義をしており、すばらしいと聞いたので、そこを受験することにした。
学部は総合政策だったかな?

今考えるとすごいとこを受験したものだ。
そこって、普通滑り止めに使うとこじゃないだろ(笑)


さて、なんやかんや言っても時間は経つわけで・・・
気付いたら年もくれ。
ジングルベ〜ル♪

12月24日には家族の冷たい視線を感じながらも、彼女とデート。
息抜きをしつつ、年末を過ごす。

年が明けて、お正月。
彼女とのデートでは冷たい視線を送っていた親父が、『めぇめぇ、初詣行くゾー!』『めぇめぇ、年始まわり行くゾー!』とめぇめぇを連れまわす・・・
あの〜、めぇめぇは受験生なんですけど・・・

まぁ、そうこうしつつ、センター本番を迎える。

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